今月のワンポイント

健康管理ポイント 12、1月のケア

人はとかく家に引きこもりがちなこの季節。
でも、たいていのワンコ達は、寒さも吹き飛ばすほどイキイキとしています。
慌ただしい行事が続くなかでも、パートナーとの生活リズムはきちんと守って
過ごすように心がけましょうね♪

★食事

寒くなると食欲が増してきます。
これは、身体が体温を保つために必要なエネルギーを摂取しようとするからです。
とくに屋外にいるワンコは、食餌の量や内容を考えて与えていきましょう。
たとえば、タンパク質や脂肪の量を少し多めにするとよいかもしれませんね。
ただし、室内犬は、それほど変化をつける必要はないでしょう。

ドライフードを食餌の基本として、脂肪の少ない肉や魚、
ゆでた野菜などを与えるとよいと思います。
また、おやつにリンゴやふかしたサツマイモなどを与えるとよろこびます。
でも、食べ過ぎは禁物ですので、ワンコにあった適量を与えてくださいね!
冷蔵庫から取り出したばかりの食餌は、そのままではなく
少し温めてあげるとワンコも喜びますね♪
この時期は、来客も多く、ごちそうを食べる機会も多いです。
ワンコ達も、ごちそうの残りやオヤツの食べ過ぎで、
胃腸の不調を起こしやすい時期でもありますので、くれぐれも注意しましょうね。

★運動

北風の中、ワンコを運動に連れ出すのが面倒になりがちです。
規則的な運動は、オーナーもワンコにとっても必要だということを忘れないでくださいね!
準備運動として、軽く全身をこするなどのマッサージを行うとよいでしょう。
自転車で引き運動をする場合も、始めからダッシュするのではなく、
早足からだんだんスピードアップしていきます。
日が落ちるのが早いので、暗くなってからの運動は、
地面にガラスなどの破片がないかどうか確認しながら行うようにしましょう。
ガラスなどの切り傷は深く、完治するまで以外と長くかかるものです。
そんなことのないように、夜の散歩には、小さい懐中電灯などを
持って歩くと便利かもしれませんね。

短毛種、老犬、子犬などは、寒さに対しての適応能力が劣ります。
寒さが厳しいときは、運動を控えたり、服を着せたりしましょうね。

★お手入れ

運動の後は、枯葉などのゴミを取り除き、全身をホットタオルなどでよく拭きます。
内股、足の裏、指の間なども念入りに行います。
その後、ブラッシングを行いますが、乾燥がちなコートの場合、
コンディショナーなどを利用するとよいでしょう。
静電気が起きやすい時期なので、
長毛種は毛玉防止のためにも、こまめにブラッシングしましょうね。
この時期のシャンプーは、洗った後の管理によっては、風邪をひかせてしまうこともあります。
ポイントはしっかり乾かすことですが、毛量の多いワンコの場合、
中までしっかりと乾かしづらいものです。
暖かい日中にシャンプーを行い、その後ドライヤーで乾かし、
家の中で完全に乾くまで過ごさせるようにしましょうね。

子犬や老犬は蒸しタオルでまめにふくようにすれば、
シャンプーをする回数を減らすことができます。
シャンプーは思いのほかワンコも疲れますので、こんな工夫も大切ですね♪

★環境

冬場はストーブなどの暖房器具を使いますので、
コードややかんなどの事故がないように気をつけなければなりませんね。
子犬は、遊んでコードをかじることも多いものです。
感電しないよう、配線などにも気を配り、かじらせないようにしつけることが大切です。
万が一感電してしまったら、すみやかに獣医師の診察を受けましょう。

室内飼育の場合は、冬でもノミに悩まされることが多いようです。
気密性の高い住宅になり、暖房が効くようになったためだといわれています。
犬舎は日光によくあて、掃除もまめに行うようにし、ワンコの使う毛布なども洗濯しましょう。

★ヤケド・シモヤケ

やかんの熱湯などをかぶってしまった場合、その扱いには注意が必要です。
ヤケドの程度によっても処置方法が異なってきますが、
患部は冷水をかけ、氷の入ったビニール袋で冷やします。
すみやかに獣医師の診断を受けましょう。

屋外飼育のワンコ(特に短毛種)は、凍傷やシモヤケに注意しましょう。
耳や尾、鼻の先などがなりやすい個所です。
皮膚が白く冷たくなり、やがて毛が抜けはじめます。
その後、皮膚は赤くなり、黒ずみ、放っておくと痛みが広がっていきます。
こういった箇所はマッサージをよく行って血行をよくします。
犬舎の中には毛布などを敷いてあげ、
かなり冷え込むような日は、玄関の中などに入れてあげましょう。
隙間も入らないよう、犬舎のまわりを板などで囲ってあげるとよいと思います。

冬の寒さは、とくに子犬や老犬にとっては、身体にこたえます。
当然のことですが、食餌、運動、手入れ、環境のすべてにおいて
配慮していくことがオーナーの責任ではないでしょうか。
そういう管理によってこそ、病気の予防をすることができ、
ベストな状態に保つことができるのだと思います。

 

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